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【Illustrator】目指すなら一つ上。ゴールド風テキスト処理


イラレクッキング

今回のメニューは 目指すなら一つ上。ゴールド風テキスト処理

高級なデザインを表現したい時に真っ先に思いつくのは ゴールド風の文字。そういう人は多いと思います。 ですが、ゴールド一つとっても様々。 単純に金色に見えるグラデーションをかければ ゴールドに見えなくもないですが、なんだか下品。 もう少し上品に、もっと輝くような金色にできないものか。。。 Photoshopを使えば出来なくはないけど、 …めんどくさい!

そんな方にお薦めのゴールド処理をご紹介します。

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もくじ 1.材料を揃える 2.テキストにグラデーションを適用 3.グラデーションを重ねる 4.ゴールドのフチをつけてエッジを強調 5.まとめ

 

1.材料を揃える

まずはお好みのテキストを用意します。 フォントはなんでも良いですが、高級系を狙うのであれば 明朝系フォントが適しているといえるでしょう。

 

2.テキストにグラデーションを適用

まずは普通にゴールド風のグラデーションを適用。

 

3.グラデーションを重ねる

そのグラデーションを、アピラランスにてコピー。

上の階層のグラデーションを、円形グラデーションに変更。 ハイライトが中心にくるように設定。

円形にしたグラデーションの描画モードを ハードライトに設定。

さらに、その円形グラデーションの中心点をずらし、 グラデーションの範囲を変形。

変形させたら、そのグラデーションのハイライトが テキストの中心のやや上あたりにくるように調整。

 

4.ゴールドのフチをつけてエッジを強調

一番下のグラデーションをコピー。 コピーされたグラデは方向性を逆に設定。

下から二番目の塗りに対して パスのオフセットを設定し、完成。

 

5.まとめ

ゴールドといえばこのグラデーション! とほぼ決まっている人もいるかと思いますが、 だんだん使っているとそのゴールドがチープに見えてきたり、 もっと工夫ができないか…と悩みだしたり… そんな方に、このゴールド処理はオススメです! ハイライトの数を増やしたり、位置を変えたりすれば、 オンリーワンのゴールド処理も簡単に作れる、 ワンランク上のゴールド。 ぜひお試しください。 今回のクッキングはここまで。ではまた!

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