【Illustrator】イラレ効果で「アッと!」いう間に、秋の「アート!」水彩画風イラストの作り方。

今回のメニューは
イラレ効果で作る、水彩画風イラスト。

こんにちは。秋はどうお過ごしでしょうか。
わたしは美味しいものを
たくさん味わう秋にしたいと思います。
そして、デザインには
味わいを深めていきたいところです!!
というわけで...
今回は、ブドウのイラストを
水彩画風のイラストに
変身させる方法を紹介します。
もくじ 1.材料を揃える 2.アピアランスにて「ジグザグ」を設定 3.アピアランスにて「こする」を設定
4.素材を同じ位置に複製
5.水彩風の塗りスウォッチを制作
6.複製した素材の塗りを設定
7.まとめ
1.材料を揃える

まず、加工したいイラストを準備します。
線の設定がある場合はパスのアウトラインをとった状態にします。
2.アピアランスにて「ジグザグ」を設定

イラスト全体をグループ化した後、
アピアランスパネルにて「パスの変形」→「ジグザグ」を設定。
(仮)大きさ:0mm、繰り返し:0mm、ポイント:滑らかに設定。
3.アピアランスにて「こする」を設定

続けてアピアランスにて
「アーティスティック」→「こする」を設定。
(仮)ストロークの長さ:2、領域のハイライト:0、適用量:10に設定。
4.素材を同じ位置に複製

イラストを同じ位置にペースト後、
上のイラストをパスファインダーで合体します。
5.水彩風の塗りスウォッチを制作

次に水彩風の塗りスウォッチを制作します。
円を描き、線の塗りをブラシ「アート_水彩」から
好みのものを使用し、これをスウォッチ登録をします。
6.複製した素材の塗りを設定

4の工程で複製した上に乗っているイラストを選択後、
5の工程で制作したスウォッチで塗りを設定し、
透明の「ソフトライト」に設定し、完成です。
7.まとめ
この方法を活用して
上に乗せる柄をドットやストライプにしたり、
イラストだけではなく文字の加工にも
応用することができます。
いつもとは違った雰囲気を出したいときに、
使える技ですね。
今回のクッキングはここまで。ではまた!