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【Illustrator】ひとつのイラストから作る。増やして、変形!「イラスト、七変化の技」


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今回のメニューは

ひとつのイラストから作る。

増やして、変形!

「イラスト、七変化の技。」

もこもこ文字作りトップ画像

こんにちは。爽やかな風とともに涼しくなり、

季節もすっかり秋になりました。

デザインをする上で季節感を

表現することも多くなってくるこの頃。

デザイナーの皆さんはこんなことを考えていませんか。

「秋を象徴とするイメージはなにがあるだろう?」

私がひとつ思いついたのは「紅葉」です。

秋に関わらず、季節を表現する手段の一つとして、

季節の植物のイラストをモチーフとして

使う事はよくあると思います。

そのイラストを準備する際、

いくつか他の形状のイラストを準備したほうが、

全体に動きが出てきますよね。

ですがイラストを幾つも描くのは

手間がかかり、大変なものです。

今回は一つの葉のイラストに

一手間を加えることで、

いくつか他の形状の葉のイラストを

製作する方法を紹介します。

 

もくじ 1.材料を揃える 2.材料を増やす 3.効果の「個別に変形」を設定

4.デザインの調整をする

 

1.材料を揃える

工程1の文字イメージ

まず、モチーフとなるイラストを準備し、

色と大体の使用サイズを設定します。

 

2.材料を増やす

工程2の文字イメージ

次にイラストを、移動パネルにて

複数コピーで増やします。

※均等幅で並べると、後で編集しやすいです。

 

3.効果の「個別に変形」を設定

工程3の文字イメージ

増やしたイラストを全て選択し、

「オブジェクト」→「変形」→「個別に変形」

水平、垂直の数値を調整し、 好みの変形効果を与えます。

このとき「ランダム」にチェックを入れます。

(仮)水平:30%、垂直:70%に設定。

 

4.デザインの調整をする

工程3の文字完成イメージ

あとは数や大きさ、色の調整をして

表現したい雰囲気にレイアウトして完成です。

この方法を活用すると、

元のイラストのあらゆる形状パターンを

一から製作する手間を減らすことができ、

イラストのタッチの統一も可能で、とても便利です。

さわやかな秋晴れの続く今日此頃、

変わりゆく季節を感じながら

新しい知識と共に、

製作の手間も 晴らしていきましょう!

今回のクッキングはここまで。ではまた!

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